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ハムスターが家に来て二年目の冬に、獣医『ガンです、最期まで幸せに過ごさせてあげて下さい』私「そんな…」→そして日に日に、体重は減り毛並みも格段に悪くなった→ある日の朝…
596: ほんわか名無しさん 2006/11/03(金) 10:51:39 O
良い話かどうかわかんないけど…昔の話します。
高1の時突然母がペット飼いたいとか言い出して、我が家に一匹のハムスターがやってきた。
なのに何故か私が世話係にされてたw
始めはしょっちゅう噛まれて餌やるのも怖かったけど、慣れてきちゃうと可愛くて。私の手から直接餌食べた時には感動すら覚えたな(〃´`〃)
その頃になるとハムスターの方も家に慣れたみたいで、私がケージに近付くと察知して巣から出て来てくれるようになった。部屋に離して遊ばせたりもした。家族みんなニコニコして見守ってたよ。
本当に可愛かった。立派に家族の一員だった。ずっと一緒にいられると思ってた。
家に来て2年目の冬に腹部から出血した。
動物病院の先生からガンだと告げられた。正月は迎えられないかもしれないと言われた。
『おいしいものを食べさせて、最期まで幸せに過ごさせてあげてください』
という酷な言葉が頭の中で何度もぐるぐる回って、それ以外は何も考えられないまま真冬のクソ寒い道を涙で顔をグシャグシャにしながら歩いた。病気にしてごめんごめんって気持ちでいっぱいだった。あんなに家が遠くに感じた事は無かった。
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