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私のダンナは、以前はよく友人や親戚を家に呼んでいた。
そのたびに私は胃がキリキリしながらも「これも妻の務め」と精一杯もてなした。
多いときは7~8人呼ぶこともあり
私は持病の坐骨神経痛の痛みに耐えながらずっと台所に立ち続け、大人数に見合う酒の肴(ダンナの友人は酒豪が多い)や料理をひたすら作り続けた。
ダンナはといえば、客らと私の知らない趣味関係の話題などで盛り上がり私に対してはたまに
「つまみがそろそろ無くなりそうだぞ~!」と声を張り上げるだけ。
もちろん料理を運ぶのさえ手伝おうとしない。
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