917: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/08/10(月) 03:57:10 ID:MmE9gLi5
実家で長年飼ってた猫が死んでしまった。
家族は皆悲しんでいたけど、中でも婆ちゃんの落ち込みようが酷く、猫の写真を見て泣いている婆ちゃんを幾度か見て私も辛かった。
そんな時、同僚の家で飼っている猫が仔猫を産んで困っていると聞いた。
なんでも、母猫が育児放棄してしまい、仔猫にオッパイを殆ど飲ませないらしい。
4匹いたのに、もう3匹も死んでしまったと聞いて、唯一生き残っている仔猫をすぐに引き取った。
家族で協力しあって、仔猫に温めたペット用ミルクを飲ませ、だんだん元気になった。
家に来た時にはまだ目のカサブタみたいなのが付いていたのが取れて、目が開いた。
前に飼っていた猫と同じ、オッド・アイだった。
家族みんな前の猫の生まれ変わりだと言って喜んで可愛がっている。婆ちゃんも元気になって、本当に仔猫を貰って良かった。
そんな話を感謝の気持ちもあって同僚に話すと「オッド・アイだったの!?え~じゃあ私ん家で飼えばよかったぁ~。…やっぱり返して?」と言われて驚いた。
いやいや、あなたの家であのままいたら他の仔猫同様に死んでたじゃん!家族みんなですごく可愛がってるって話は聞いてたの?と、頭の中がグルグルと回りつつ、やっと「今更、無理だよ!」って台詞しか出てこなくて泣きそうになった。
更に同僚が「だって元々は私ん家の猫じゃん」と言ったら、他の同僚が口々に「え~?それは駄目でしょ」とか「それ、酷いよ」と言ってくれた。
そしたら「やだ~冗談だってば~」と言って諦めてくれたので良かったけど、もうこれからは絶対に猫の話はしないと誓った。
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